山本太郎さんといえば、2022年現在は政治家としてよく知られていますが、かつては俳優として活躍していたという人物でした。
政治家に転身してからは、何かと物議も醸してきた、山本太郎さん。
さて、そんな山本太郎さんが、このたび、なんと衆議院議員を辞職すると表明し、激震が走っています。
そこで、ここでは、山本太郎さんのこれまでについて、振り返ってみたいと思います。
山本太郎さんの俳優としてのプロフィールはどうなっていて、出演してきたドラマや映画とは、どういったものがあったのでしょうか。
また、山本太郎さんが政治家を引退した後、ふたたび芸能界に復帰する可能性はあるのかどうかについても、調べてみました。
それでは、さっそく、ご覧ください。
山本太郎の俳優経歴
山本太郎さんは、1974年11月24日、兵庫県出身の48歳。
日本テレビ「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の企画であった「高校生制服対抗ダンス甲子園」での活躍により芸能界入りした後の1991年、映画『代打教師 秋葉、真剣です!』に出演し俳優デビュー。
そして1992年、ドラマ『しあわせの決断』に出演したことによって、ドラマデビューしました。
ここからは、山本太郎さんの政治家としての経歴も見ていきましょう。
2012年には、衆議院議員選挙に落選しますが、2013年には、参議院議員選挙に当選し、政界入りを果たします。
2014年には、小沢一郎さんが代表の生活の党に入党し、党名は以後、生活の党と山本太郎となかまたちとなりました。
2019年には、同党の後進の自由党を離党し、れいわ新選組を設立し、代表に。
同年には、参議院議員選挙に落選し、2020年には、東京都知事選挙にも落選したものの、2021年には、衆議院議員選挙に当選しています。
山本太郎さんは、俳優としても、政治家としても、つねに話題になって来たのですね。
山本太郎の出演ドラマ
それでは、このような山本太郎さんの俳優時代のおもだった出演ドラマをチェックしていきましょう。
ドラマデビューは、1992年の『しあわせの決断』。
その後、1992年には、『いとこ同志』、『大人は判ってくれない』。
1994年には、『幕末高校生』。
1995年には、『金田一少年の事件簿』。
1997年には、『ビーチボーイズ』。
2004年には、『新選組!』。
2006年には、『神はサイコロを振らない~君を忘れない~』。
そして2007年には、『探偵学園Q』に出演しています。
山本太郎の出演映画
続いては、このような山本太郎さんの俳優時代のおもだった出演映画もチェックしていきましょう。
映画デビューは、1991年の『代打教師 秋葉、真剣です!』。
その後、1996年には、『岸和田少年愚連隊』。
1997年には、『マルタイの女』。
1998年には、『極道の妻たち 決着』。
2000年には、『バトル・ロワイアル』。
2001年には、『GO』、『走れ!イチロー』、『千年の恋 ひかる源氏物語』。
2003年には、『精霊流し』、『MOON CHILD』、『完全なる飼育 秘密の地下室』、『ゲロッパ!』。
2009年には、『ジェネラル・ルージュの凱旋』、『カイジ 人生逆転ゲーム』。
そして2010年には、『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』に出演しています。
山本太郎の政治家引退後の芸能界に復帰する可能性
そんな山本太郎さんは、今回、衆議院議員辞職を表明して、各方面におどろきの声があがることとなりました。
さて、山本太郎さんの政治家を引退した後の、ふたたび芸能界に復帰する可能性は、あるのでしょうか、それともないのでしょうか?
こちらは、おそらくではありますが、ないのではないかとみられていました。
というのも、山本太郎さんは、参議院議員に転身するための辞職だったからでした。
この場合、山本太郎さんが代表であるれいわ新選組の2021年の衆議院議員選挙での比例代表東京ブロック次点候補が繰り上げ当選するため、自身も当選をめざして党勢を拡大しようと狙っているのではないか?と考えられていたのです。
実際、山本太郎さんは過去にも、2019年、参議院議員選挙において、比例区より出馬したものの、あえて落選して、れいわ新選組の別の候補者2人を特定枠で当選させたことがあったためでした。
そのため、山本太郎さんの衆議院議員辞職には、政治家や国民から疑問・批判の声が噴出。
これでは、やはり、どう考えても、政界引退はなさそうですが、山本太郎さんは説明責任が問われることになるのではないでしょうか。
芸能界復帰どころではないといった状況ですね。
ということで、今回は、山本太郎さんについて、俳優としてのプロフィール、出演してきたドラマや映画について、ご紹介してきました。
山本太郎さんは、実にたくさんの作品に出演実績がありましたので、おどろいてしまいますよね。
また、山本太郎さんの今回の衆議院議員辞職はおどろきましたが、おそらく政治家を引退した後、ふたたび芸能界に復帰する可能性はないということで、もやもやさせられますね。
仮に参議院議員に転身するための辞職であるならば、政治家や国民から疑問の声が噴出しているのも、うなずけるというものでしょう。
いずれにしましても、当面は、今後の山本太郎さんの行動を注視していきたいですね。