2022年に入ってからというもの、連日のように報じられてきた話題として、ロシアのウクライナ侵攻は避けては通れないのではないでしょうか。
さて、今この瞬間もウクライナ問題が続いているわけですが、この問題で有名になった学者などの専門家も話題になっています。
そこで、この記事では、数々の専門家の中から、小原凡司さんについて、取り上げていきたいと思います。
いったい、小原凡司さんとは、どういったプロフィールの持ち主だったというのでしょうね。
そこで、さっそく、小原凡司さんについて、いろいろなことを調べてみました。
小原凡司さんのプロフィール、学歴、出演してきたテレビ番組と評判、刊行した書籍と評判を、確認していきたいと思います。
それでは、さっそく、ご覧ください。
小原凡司のプロフィール
小原凡司さんは、1963年、福井県出身の59歳。
海上自衛隊として実地で活躍した小原凡司さんは、後述する大学院を修了。
1985年には、ふたたび海上自衛隊に入隊して、以降、小原凡司さんは、回転翼操縦士として存在感を発揮していったのです。
やがて、小原凡司さんは、2003年には、駐中国防衛駐在官に就任し、2006年まで務めました。
以後、小原凡司さんは、2006年には、防衛省海上幕僚監部指揮通信情報部情報課情報班長。
2009年には、第21航空群第21航空隊司令に就任し、2010年に、自衛隊を退官。
2011年には、IHS Jane’sアナリスト兼ビジネス・デベロップメント・マネージャーとなります。
2013年には、東京財団政策研究所研究員。
そして2017年には、笹川平和財団上席研究員に就任して、現在に至っていました。
小原凡司の学歴
このように、すばらしいプロフィールの持ち主だった、小原凡司さん。
それでは、そんな小原凡司さんの学歴とは、いったい、どうなっていたというのでしょうか。
小原凡司さんは、キャリアの自衛官であったため、ふつうの大学ではなく、防衛大学校を卒業していました。
さらに、小原凡司さんは、その後、筑波大学大学院を修了していたのです。
筑波大学といえば、旧制帝国大学、一橋大学、東京工業大学、神戸大学とともに、国立のエリート大学として有名なところでした。
そんな筑波大学の著名な出身者には、アナウンサーでは、青山祐子さん、阿部陽子さん、岩井克行さん、井田寛子さん、上田崇順さん、大川立樹さん、岡田泰典さん、山王丸和恵さん、坂野栄信さん、白岩裕之さん、鈴木亜紀さん、瀬谷佳子さん、武田真一さん、千田まゆこさん、物袋綾子さん、虎谷温子さん、片桐千晶さん、中村亜裕美さん、原口大輝さん、など。
歌手では、奥村政佳さん、など。
ギタリストでは、葛城哲哉さん、など。
ヴァイオリニストでは、三浦章宏さん、などといった人々がいました。
筑波大学のレベル的に、このように出身者に著名人が多いことも、当然であると言えるのではないでしょうか。
また、小原凡司さんがウクライナ問題に精通していたことも、うなずくことができるのではないかと思います。
小原凡司の出演テレビ番組の評判
自衛隊を退官後、軍事ジャーナリストとして活躍していた、小原凡司さん。
それだけに、これまでに小原凡司さんの出演してきたテレビ番組についても、チェックしてまいりましょう。
小原凡司さんの出演したテレビ番組では、2022年3月25日にBSフジで放送された『プライムニュース』が注目されていました。
この番組は、「元防衛相に聞く米中韓 安保バランスの変化は 中国が露&北と共闘へ」がテーマ。
小原凡司さんのほか、笹川平和財団主任研究員の畔蒜泰助さん、慶應義塾大学総合政策学部准教授の鶴岡路人さんなどが出演しています。
ここでは、小原凡司さんは、軍事ジャーナリストとして、他の専門家とともに、ロシアのウクライナ侵攻について言及。
視聴者からは、自衛隊で長年活躍してきた専門家ゆえに、大変、注目されていたのでした。
ウクライナ問題が続く限り、小原凡司さんの姿が見られる機会はさらに増えそうです。
小原凡司の著書の評判
さて、小原凡司さんの刊行してきた著書も、チェックしていきましょう。
こちらは、2014年の、『中国の軍事戦略』。
2016年の、『何が戦争を止めるのか』。
そして2019年の、『China Sharp Power 米国が排除に動いた中国の「第3の影響力」とは何か?』、さらに2022年の『台湾有事のシナリオ:日本の安全保障を検証する』などがありました。
これらの著書は、実地で経験を積んだ軍事ジャーナリストだけに、好評となっています。
これからも、小原凡司さんのあらたな著書を見逃さないようにしましょう。
ということで、この記事では、小原凡司さんについて、いろいろなことを取り上げてきましたが、いかがだったでしょうか。
小原凡司さんは、そのプロフィール、学歴、出演してきたテレビ番組と評判、刊行した書籍と評判と、どれもこれも、とても目からウロコだったのではないかと思います。
しかしながら、ロシアのウクライナ侵攻は、世界共通の脅威であるだけに、今後、小原凡司さんのようなウクライナ問題の専門家たちは、いっそう、その存在感を高めていくことになるのではないでしょうか。
そして、一連のロシアのウクライナ侵攻が早急に終わることを願わずにはいられません。