2020年10月11日、8:00~9:00、BS11で、『フランス人がときめいた日本の美術館 セレクト』が放送されることになっています。
さて、今回、『フランス人がときめいた日本の美術館 セレクト』で取り上げられる美術館というのが、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)なのでした。
このMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)とは、はたして、どのような美術館だったのでしょうか。
そこで、この記事では、そんなMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の場所はどこだったのかや、アクセスについて、見ていくことにしましょう。
また、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)を設計した建築家であるIMペイさんの経歴も、あわせて調べてみました。
目次
1.MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)とは
『フランス人がときめいた日本の美術館 セレクト』は、2020年10月11日、8:00~9:00、BS11において、放送される予定。
出演者は、旅人が藤田可菜さん、語りが椎名桔平さん。
内容は、フランス人美術研究家のソフィー・リチャードさんのメッセージのもと、旅人が日本の美術館の魅力を案内していくという、ドキュメンタリー番組でした。
今回は、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)という美術館が紹介されることになっています。
わざわざテレビ番組で取り上げられる以上、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)がすぐれた美術館であることは疑いの余地がないでしょう。
↓MIHO MUSEUMの内観ビュー
そこでさっそく、そんなMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)とは、どういう美術館だったのか、見てまいりたいと思います。
MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)は、神慈秀明会会主の小山美秀子さんの美術品を展示している美術館。
館長は、元静岡芸術文化大学学長の熊倉功夫さんです。
オープンしたのは1997年で、2020年現在、その歴史は23年に及んでいました。
外観のイメージは桃源郷だといい、多くの部分が地下にあるという、独特の施設です。
敷地内には、桜並木やトンネルもあるなど、景観は風情を感じさせるものになっていました。
なお、敷地内には、非常にめずらしいことに、電気自動車が走っております。
そんなMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)におさめられた美術品は、2000種類以上という、膨大な数に及んでいて、美術品のもたらされた国は、日本はもちろん、中国、ギリシャ、エジプトなど、多岐にわたっていました。
日本国内にある、公的なものではない美術館としては、そうとうな規模をほこっているといえるでしょう。
もしも機会があったならば、ぜひとも、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)に寄ってみたいものですね。
きっと、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)は、来館者の鑑賞欲を満たしてくれるに違いありません。
2.MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の場所やアクセス
そんなMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)に実際に行ってみたいという方も、たくさんいらっしゃることでしょう。
そこで、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の場所やアクセスも確認しておきたいと思います。
住所は、滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300。
アクセスは、まずは、JR東海道本線石山駅で下車。
その後、帝産湖南交通のMIHO MUSEUM行きに乗車して、約1時間で到着です。
もし、近くに寄る予定がある方は、行かれてみてはいかがでしょうか。
ただし、MIOH MUSEUMに入館するには公式サイトからの事前予約が必要です。
3.MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)を設計した建築家IMペイの経歴
MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の設計者も気になりますが、こちらは建築家のIMペイさんでした。
IMペイさんは、1917年4月26日、中国の出身。
本名は「イオ・ミン・ペイ」で、国籍はアメリカです。
ハーバード大学助教授を経て、建築家として、ウェッブ&ナップに勤務し、独立後、I.M.ペイ&パートナーズを立ち上げました。
以後、日本万国博覧会中華民国館、ジョン・ハンコック・タワー、JPモルガン・チェース・タワー、ルーヴル美術館ルーヴル・ピラミッド、フォーシーズンズホテル・ニューヨーク、ロックの殿堂などを手がけていきます。
プリツカー賞を受賞したり、同済大学名誉博士号を授与されるなど、その業績は高く評価されました。
そして2019年5月16日、102歳という長寿をまっとうしています。
4.MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)を設計した建築家IMペイの学歴
MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)を設計したIMペイさんの学歴は、どういう感じだったのでしょう。
IMペイさんは、まずは、ペンシルベニア大学に進学したものの中退し、マサチューセッツ工科大学に編入。
その後、マサチューセッツ工科大学を卒業し、さらにハーバード大学大学院に進学して、休学を経て復学し、建築学修士号を取得していました。
なにしろ、ハーバード大学助教授を務めたわけですから、そこまで意外ではないものの、やはり圧巻といえる高学歴ですね。
一連の建築家としての数々の業績にも納得できます。
このように、あまりにもスケールの大きな美術館だった、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)。
あまり美術に興味がないという方であっても、これは、一回は行ってみたいものですよね。
2020年10月11日には、『フランス人がときめいた日本の美術館 セレクト』を視聴して、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の数多くの美術品を味わってみましょう。
フランス人がときめいた日本の美術館 セレクト「MIHO MUSEUM」(滋賀県甲賀市)
MIHO MUSEUM|Wikipedia
MIHO MUSEUM|Googleマップ
https://goo.gl/maps/vJNB6ecN88uWktR97