『黒と誠 本の雑誌を創った男たち』は、カミムラ晋作さんによる青年漫画です。
内容は、人気書評誌『本の雑誌』を取り巻く時代を徹底取材により完全漫画化したものとなっていました。

この記事では、電子書籍大手全11サイトで『黒と誠』を無料で読めるところがあるかどうかの調査結果を見ることができるよ!
目次
『黒と誠』全1巻を無料で読める電子書籍サイトは?
調査したところ、なんと『黒と誠』全1感を全て無料で読む方法が見つかりました。

全巻無料なんて凄すぎ。

なんか裏があるんじゃないか?
では『黒と誠』を配信しているサイトをチェックしてみましょう。
電子書籍 サイト | 配信 | 無料 | 割引 | ||
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読む! | 1〜1巻 | 1冊 | 0冊 0% | |
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読む! | 1〜1巻 | 0冊 | 1冊 89% | |
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読む! | 1〜1巻 | 0冊 | 1冊 70% | |
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読む! | 1〜1巻 | 0冊 | 1冊 70% | |
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読む! | 1〜1巻 | 0冊 | 1冊 50% | |
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読む! | 1〜1巻 | 0冊 | 1冊 50% | |
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読む! | 1〜1巻 | 0冊 | 1冊 50% | |
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読む! | 1〜1巻 | 0冊 | 1冊 45% | |
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読む! | 1〜1巻 | 0冊 | 1冊 45% | |
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読む! | 1〜1巻 | 0冊 | 1冊 40% | |
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読む! | 1〜1巻 | 0冊 | 0冊 0% |
* | この表は2023年1月時点の情報を元に作成 |
* | 全11サイトを調査し配信のないサイトは非掲載 |
* | 図中の割引の数値はクーポンや登録時にもらえるポイント等を考慮して計算 |
唯一無料で読めるのはコミック.jpでした。
*トライアル登録時に付与されるポイントを使います。
*トライアル期間を過ぎると1190円月額がかかります。
上記の表は上からお得順に並べていて、2番目はU-NEXTになっていますね。
しかしU-NEXTも無料期間がすぎると2189円の月額がかかるので注意しましょう。
登録しても月額がかからず、なおかつお得なのはコミックシーモアです。
コミックシーモアは登録時に1冊分70%オフクーポンがもらえますから、『黒と誠』をたったの396円で読めますから、超お得ですよね。

『黒と誠』をお得に読む
DMMブックスでも70%オフで読めますが、こちらは上限が3000円分までとなっていて、他のマンガも上限までは70%オフで読めるようになっていました。
今すぐ他にも読む予定のマンガがある場合はDMMが良いかもですね!
コミックシーモアで『黒と誠』を全巻分ポイント還元と1冊70%オフクーポンでお得に読む
『黒と誠』はコミックシーモアで1巻配信中で、無料で読める巻数は0巻です。
コミックシーモアでは登録時に、1冊70%オフになるクーポンがもらえます。
『黒と誠』はコミックシーモアで1巻1320円で配信されていますから、お得に読むことができますね。
しかし月額メニューで購入すれば更にお得になります。
その理由は、なんと全額がポイントで戻ってくるからです。
DMMブックスで『黒と誠』を読む|70% OFFクーポンが登録時に必ずもらえる
『黒と誠』のDMMブックスでの配信状況を調査しました。
漫画『黒と誠』はDMMブックスでは1巻1320円で配信されています。
『黒と誠』は全1巻発売中で、DMMブックスでは1巻配信されていました。
DMMブックスで『黒と誠』を無料で読める巻数は0巻です。
DMMブックスは、初めての登録時に70% OFFクーポン(上限3,000円)がもらえます。
つまり、全巻の合計が10,000円の場合でも、70%オフの3,000円で購入できてしまうということですね。
また、DMMブックスは完全都度課金制の電子書籍サービスで、5700冊以上が無料で読み放題となっています。
つまり月額料金はゼロ円で使えるうえに、読み放題作品も多いという超お得なサイトだったのですね。
また、DMMブックスには無料の試し読みができる漫画がたくさんあり、それがウリのひとつとなっています。
有料のマンガであっても、少なくとも一部分は無料で読めてしまうわけです。
試し読みでは、全部無料で読める漫画もりますが一部しか読めないものもあるので、それぞれの作品ページで確認してみましょう。
本ページの情報は2023年1月時点のものです。 最新の配信状況はDMMブックス公式サイトにてご確認ください。
無料で『黒と誠』を全巻読む|コミック.jpの無料1350pt
『黒と誠』はコミック.jpにて無料で全巻を読めます。
コミック.jpでは漫画『黒と誠』を1巻1320円で配信していますが、登録時にもらえる1350円分のポイントを使って全1巻を読むことができてしまうんです。
月額は1100円ですが、登録から30日間は無料でお試し利用ができますので、『黒と誠』を読み終えても他の読み放題作品を無料で読めます。
読み放題作品は1000以上ありますし、還元率も10%とかなり高いので無料お試し期間内に使い倒してみることをおすすめします。

高水準10%のポイント還元があり、継続利用してもお得感が高いです。
本ページの情報は2023年1月時点のものです。 最新の配信状況はコミック.jp公式サイトにてご確認ください。
『黒と誠』のあらすじや感想とネタバレ
『黒と誠』はカミムラ晋作先生による青年マンガです。
出版社は双葉社で掲載雑誌は漫画アクション、発表時期は 2022年11月となっていました。
『黒と誠』のあらすじ
『黒と誠』のあらすじを確認しておきましょう。
『黒と誠』の感想
ここでは『黒と誠』の感想を見ていきます。
一部ネタバレを含む場合があるので、嫌な場合はスルーして下さい。
結局自分はあの誌面を埋め尽くした熱情に当てられた存在なのだな、と思う。
しばしば10年以上もAmazonのレビュアーなんていう一文にもなりはしない活動を続けてきた理由を考える事があるのだが、もう30年近く前に読み耽っていた「本の雑誌」に寄せられた無数の読書家たちのストレートな「俺はこんな本を読んだんだ」という想いが迸った誌面に興奮し、いつか自分もこの熱狂の中に加わってみたい……そんな想いを抱えていた事を思い出す。
結局は本の雑誌の誌面に加わる事も無く、誰が読んでくれるかも分からない本の感想をネットの海に放流し続けるだけの日々を送っている訳だが、それでも自分のベースにはあの「ただ黙って本だけ読んでいる陰気な存在」と思われがちな読書家の胸の内にある「読んだ本について語りたい」という滾る様な熱い想いをぶちまける場を用意した「本の雑誌」があるのだと、そう思いたい。
本作はそんな熱い雑誌を産み出した「味噌蔵コンビ」椎名誠と目黒孝二の若き日の物語である。
物語の方はデパート業界の業界紙で26歳という若さながら編集長を務めていた椎名誠が部下である菊池仁の紹介で彼の大学の後輩であり、就職はしたものの「働いていると本が読めないから」という理由で三日で辞めてしまった奇妙な青年・目黒孝二と引き合わされる場面から始まる。
目黒のただならぬ雰囲気に「こいつには何かある」と感じ取った椎名は自分の部下として働かせるべく勤め先に引っ張り込むのだが、目黒の読書欲は抑えきれずに一年を経ずして退職されてしまう羽目に。「あいつはどうしているか」と目黒の事を気に掛けつつも編集業に追われていた椎名だったが、彼の元に目黒から送られてきた「最近読んだ本の感想をまとめたレポート」は椎名だけにとどまらず周りの読書家たちも巻き込み読者数を増やしていく。
その熱情はいつしか目黒のレポートを雑誌の形にしてみたいという形で椎名を突き動かす様になり……
自分はそこまで椎名誠の熱心なファンという訳では無いのだけれども画面のあちこちに椎名ファンを喜ばせるネタを撒いているな、というのが一読しての感想。椎名の高校時代からの悪友であり、彼の作品に必ずと言っていいぐらい挿絵を寄せていた沢野ひとしが椎名の16ミリ映画への情熱に対抗して作りまくっていた家具の話なんかをネタに用いていたのはちょっと驚き、同時に「おぬし、分かっておるのう」とニヤリとさせられた。
その上で「本の雑誌」を産み出した二人の関係をバディとして描こうという作者の想いがしっかりと伝わってくる。
そもそも椎名誠を取り巻く人々は本作に登場する範囲だけでも異常画家に弁護士、昼飯の注文を決められない優柔不断男、「ケッ」と舌打ちばかりしている陰気野郎……実にキャラが濃い連中が多いのだけど、その中でも目黒孝二の「濃さ」は飛びぬけていたのだなと改めて思い知らされた。
とにかくこの一巻では御しようにも一筋縄ではいかない青年である目黒孝二に振り回される椎名の姿が徹底的に強調されている。最初は椎名自身がハマっていたSFで話が盛り上がっただけと思わせておきながら、部下として勤め先に引っ張り込み、上層部に根回しをして教育実習に向かわせてでも手元に目黒を置こうとするなど尽力したにも関わらず最後には裏切られて自分の元を去られてしまうのである。
普通であれば「ふざけるな」と怒り狂い、絶縁してもおかしくない状況であるにも関わらず、退職した目黒に折に触れては会って話を聞こうとする椎名の目黒に対するちょっと尋常でない執着はいったいどこから来るのかという疑問が読者の胸の内に湧いてくるのは当然の事であろう。
あとがきでも触れられている様にどこか友情を超えた思い入れはブロマンスという言葉を思い起こさせるに十分かと。そう思えば椎名と目黒のキャラデザもブロマンスを特に好まれる女性読者なんかを狙っているのではと思えて来る(自分は椎名誠と言えば日焼けした肌にチリチリヘアの作家というより漁師を思わせる風貌をしたおっさんを思い出すのだが……)
この一巻では「本の雑誌」第一号が刊行されるまでが収録されているのだが、振り回し・振り回されるというだけの、そのままでは先に進めなかった二人の関係が当時「嗚呼、花の応援団」などで隆盛を極めていた「漫画アクション」の編集者・本多健治の登場により一気に肩を組んで前に進もうとする関係へと変化するダイナミックな展開は見事。実録モノでありながら、いや実録モノであるからこそ「時代は人と人の出会いによって動くのだ」という事実を思い知らされたような気がした。
物語はバディとなった椎名と目黒が新しく生み出してしまった「本の雑誌」という読書家の読書家による読書家の為の雑誌を産み出してしまった二人が勢いに任せて刷ってしまった500部の本の雑誌第一号を抱えて途方に暮れる場面で一旦幕を下ろすのだが、これはこれで次の巻に対する「いったいどうなってしまうのか」という期待を持たせるには十分な「引き」であろう。
それまで一部の書評家に独占されていた「読んだ本の感想を不特定多数に向かって語る楽しみ」を勢いに任せて産み出してしまった雑誌を通じて日本全国の名も無き本読みたちに向けて解放するに至った若き椎名誠と目黒孝二の名コンビが送った日々を若い世代にも知ってもらいたい、そんな事を願わずにいられない一冊。
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「本の雑誌」の12月号でも特集を組んでいますが、
本の雑誌風雲録と本の雑誌血風録のコミカライズ版です。
私自身は、本の雑誌4号を今はなくなってしまいましたが、
大阪北区の旭屋書店で見つけ、こんな書評誌があったんだと驚いた記憶があります。
ともかく本の雑誌が創刊されるまでは色々あったようで、
SF通信、メグロジャーナル、一度読んでみたいものですね!!
本書のタイトル、黒と誠は、目黒さんと椎名誠さんから1字づつ取っているんですね!
ひょっとするとこれは愛と誠をもじっているのかな?!
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
Amazon
昭和の昔からこの物語を読み続けていたので、楽しめました。でも1970年にはラジカセはなかったよね?
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『黒と誠』は漫画メイトや漫画ロウで無料で読めないの?
世の中には「漫画バンク」や「漫画ごはん」等の漫画の海賊版サイトが存在していました。
現在でも、
・漫画メイト
・漫画ロウ(manga raw)
・13DL.NET
・Manga ZIP
・Rawkuma
といった違法サイトが運営中です(2022年11月現在)。

う、見たことある。
漫画名で検索すると時々出てくるよな。
こうした違法サイトでは『黒と誠』は読めるんでしょうか?

一通り調べてみたけど、『黒と誠』はこのどれでも全巻無料で読めないわね。
これらのようなサイトは比較的メジャーな作品を多く扱っているようですが、全てを網羅できているわけではなさそうですね。

違法漫画サイトってだいたい無料だし、登録も必要ないところが多いけど、その理由って広告収入がメインの収入だからなの。

そうか!
登録や課金してもらう必要はなくて、俺がアクセスして漫画を読みさえすればあいつらが儲かるってことか。
まあそれでも読みたい漫画があれば使っちゃいそうだな。
利用のハードルが低くて無料だからといって、そのサイトにある漫画を読むのは避けるべきです。
どうしてかというと、あまりにリスクが大きいから。
- ウイルス感染
- 警察に捕まる
- フィッシングサイトへの誘導
など、実際に被害に合ったら笑えないですよね。
ウイルスは今はもうPCだけじゃなくスマホやタブレットにも感染しますし、広告を不意にクリックした瞬間に連絡先情報を抜き取られるなんていう事例も見つかりました。
警察に捕まるというのは、違法アップロードされた海賊版コンテンツをダウンロードした場合、2年以下の懲役または200万円以下の罰金の対象になるんです。
2年あったらいくら稼げるでしょうか?
200万円あったらどれくらいの有料マンガが読めたでしょうか?
捕まったりしたら後悔してもしきれませんね。

気づかないうちに厳しくなってたんだな。
ストリーミングなど、ダウンロードしないで視聴した場合でも逮捕される可能性があるため、絶対に使わないようにしましょうね。

え、まじで?ダウンロードしなければ大丈夫って聞いたけど。
それは政府や関係団体の見解で、裁判所がどう判断するかはケースバイケースなため、違法投稿サイトは使わないようにしてください。

りょ、了解
海賊版サイトの利用者は漫画村があった頃よりも増えて、もう2倍以上になってるとか。
ウイルスやフィッシングサイトを仕組む詐欺師たちにとって稼ぎやすい時代になってしまってるかもしれません。
こうした被害は自分だけならまだしも、知り合いや身内も巻き込んでしまう可能性だってありますから、海賊版サイトは絶対に利用しないようにしましょう。
以上、今回は『黒と誠』を無料で読む方法についてでした。
ここまでを振り返ると、『黒と誠』は
というふうに、まとめることができました。

参考になったかな?

俺はメチャクチャなったぜ!
漫画ライフのご参考に!