弁護士であり、メディアへの出演も多い清原博さんについて、取り上げてまいりたいと思います。
弁護士が本業であるものの、芸能事務所に所属して、芸能活動も展開していた、清原博さん。
いわゆるタレント弁護士というわけですが、清原博さんとは、どういった経歴の人物だったのか、気になりますから、これからチェックしていきましょう。
また、弁護士とくれば、学歴も興味深い話題の1つですから、こちらも調べてみました。
くわえて、この記事では、清原博さんが所属している法律事務所の場所はどこなのかも、見てまいりましょう。
清原博さんが弁護士として専門としている得意分野についてもご紹介してまいりますので、ご覧ください。
1.清原博弁護士の経歴
清原博さんは、1970年11月20日、富山県の出身で、2020年11月現在の年齢は、50歳となっています。
1995年に、司法試験に合格した、清原博さん。
その後、司法修習を修了して、1998年、裁判官に任官となって、東京地方裁判所に入ります。
さらに2000年には、検察官に任官されて、法務省民事局の職員となりました。
ところが、清原博さんは、同年に検察官を退官して、アメリカへと渡ることに。
そして、くわしくは後でご紹介しますが、すばらしい学業を修めることとなったのですね。
清原博さんは2003年、ニューヨーク州司法試験に合格して、ニューヨーク州弁護士として登録。
さらに2004年には、カリフォルニア州司法試験にも合格をはたして、カリフォルニア州弁護士として登録しました。
やがて清原博さんはカリフォルニア州の法律事務所に勤務し、2007年に日本へ戻って、後述する自身の法律事務所を設立したのです。
2013年には、カンボジア政府法律顧問に就任して、法律事務所もカンボジアへ進出をはたすことに。
以後、清原博さんは、カンボジア政府の法律顧問まで歴任。
一方、芸能事務所に所属して、タレント弁護士としても活動していった、清原博さん。
筋肉のすごさでも知られていて、2019年には、『芸能界特技王決定戦 TEPPEN2019』で、バーベルベンチプレスを41回も記録するという、驚異的な能力も発揮していました。
そんな清原博さんは、弁護士のほか、気象予報士や防災士の資格も取得しているなど、かなりの広範囲をカバーしています。
これまでのメディアへの出演は、『モーニングCROSS』、『バイキング』、『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』、『チャント!』、『白熱ライブ ビビット』などとなっていました。
さらには、『スクープ 遊軍記者・布施京一』、『日曜劇場 グッドワイフ』といったドラマにも出演しています。
著書は、『あなたもなれる!アメリカ弁護士─国際弁護士ヒロが教える「成功する法曹」への資格取得ガイド』、『裁判員 選ばれる前にこの1冊』、『絶対に知っておきたい!震災時の法律相談』など。
今後も、清原博さんの、弁護士、タレント、双方での飛躍を願いたいですね。
2.清原博弁護士の学歴
国際的に大活躍していた清原博さんは、先述のとおり、学歴もたいそうなものでした。
高校は富山県立高岡高校卒業、大学は東京外国語大学外国語学部英米学科卒業と、意外にも法学部出身ではなかった、清原博さん。
ところが、司法試験に合格し、その後、アメリカに移って、ゴールデンゲート大学ロースクールを卒業して、法学修士号を取得。
さらに、ニューヨーク州司法試験、カリフォルニア州司法試験に合格、両州で弁護士登録した後、ゴールデンゲート大学ロースクール前期課程を修了していたのです。
ここまで極めていたとなれば、もはや壮観としかいいようがありませんね。
3.清原博弁護士の事務所の場所
このような清原博さんですが、その弁護士としての勤務先である法律事務所の場所は、いったい、どこだったのでしょうか。
清原博さんが独立開業した法律事務所とは、むさし国際法律事務所でした。
このむさし国際法律事務所は、埼玉県さいたま市南区別所7-6-8 ライブタワー武蔵浦和609に位置しております。
電話番号は、048-839-8484。
埼玉県さいたま市に在住していて、なにか、法的な悩みごとがあるという方は、利用を検討されてみてはいかがでしょうか。
4.清原博弁護士の専門と得意分野
弁護士としても、タレントとしても、すばらしいキャリアだった、清原博さん。
さて、弁護士である以上、その専門も非常に気になってくるわけですが、得意分野は、何だったのでしょうね。
探ってみたところ、とてもはばひろいものでした。
国際取引法、国際金融法、アメリカ法といった国際関係。
著作権、特許権といった、知的財産関係。
さらに、航空宇宙法にもくわしかったのですね。
ふつう、弁護士といえば、相続、離婚、交通事故、債務整理などをイメージしがちですので、かなり希少だといえるでしょう。
複合資格者、日米をはじめ、国際社会で活躍と、ふつうの弁護士のレベルを超えていた、清原博さん。
おまけに、タレント活動までしていたとは、そのポテンシャルの高さに驚愕しますね。
2021年の活躍も見逃さないようにしましょう。