恐竜に関心はお持ちでしょうか?
そうだという場合に、ぜひ、ご紹介したいのが、群馬県立自然史博物館です。
たくさんある博物館ではありますが、そのなかでも、群馬県立自然史博物館とは、どういった博物館だったのでしょうか?
そこで、この記事では、群馬県立自然史博物館に関する情報を網羅していきたいと思います。
群馬県立自然史博物館における恐竜の展示は、どのような感じになっていたのでしょうか。
その一覧をさっそく、見てまいりましょう。
さらに、群馬県立自然史博物館に対する口コミ、人気の理由、アクセス、そして、館内ショップを確認していきたいと思います。
1.群馬県立自然史博物館とは
群馬県立自然史博物館は、その名の通り、群馬県の自然史博物館です。
取り扱っているジャンルは、群馬県の自然史をメインとしつつ、ヒト、恐竜などの動物の進化、さらには、鉱物などと、はばひろいものとなっていました。
1978年に、旧群馬県立博物館を改修するかたちによって、群馬県立自然科学資料館として開館しています。
そして1996年、群馬県立自然科学資料館が閉館し、群馬県立自然史博物館として、あらためて開館したのでした。
建物には、多目的ホールであるかぶら文化ホールが併設しています。
館長には、横浜国立大学名誉教授の長谷川善和さんが就任しました。
以後、群馬県立自然史博物館では、さまざまな企画展などが開催されていきます。
1996年には、第1回企画展である「アルゼンチンの大恐竜展-南米の古生物-」が開催。
2006年には、開館10周年記念展である「コアラ大陸オーストラリアふしぎな動物たちの世界」が開催。
そして2011年には、開館15周年記念展である「よみがえる!謎の巨大恐竜スピノサウルス」が開催。
こうしたこともあって、群馬県立自然史博物館では来館者も順調に増えていきました。
その結果、2002年には100万人、2008年には200万人、2014年には300万人に達したのです。
そんな群馬県立自然史博物館では、常設展示として、地球の時代、群馬の自然と環境、ダーウィンの部屋、自然界におけるヒト、かけがえのない地球が行われているほか、毎年、春、夏、秋の3回、企画展示もされています。
さらに、情報コーナー紹介、展示物解説コーナーといったものもありました。
その後、館長の長谷川善和さんは退任して名誉館長となり、あらたな館長に斉藤雅文さんが就任し、現在に至っています。
休館日は、毎週月曜日で、祝日の場合は翌日、それから年末年始。
営業時間は、9:30~17:00となっています。
少しでも恐竜に関心があるという方は、ぜひ、来館してみてはいかがでしょうか。
続いては、群馬県立自然史博物館における恐竜展示の一覧を確認していきたいと思います。
2.群馬県立自然史博物館の恐竜展示一覧
群馬県立自然史博物館に展示されていた恐竜は、実に多数となっていました。
メインとなっていたのはカマラサウルスで、ティラノサウルス、ブラキオサウルス、マメンキサウルス、など。
さらに、恐竜以外の生物も充実しています。
古代魚であるヘリコプリオンや、哺乳類であるパレオパラドキシア、ヤベオオツノジカなども展示されていたのでした。
恐竜だけというケースももちろんですが、生物全般に関心があっても、群馬県立自然史博物館は、必見のスポットだといえるでしょう。
3.群馬県立自然史博物館の口コミや人気の理由とアクセス
このような群馬県立自然史博物館の口コミも調べてみました。
すると、好評の声がたくさん見られたのです。
入館料が安い、恐竜の展示に迫力があった、イベントや企画展に魅力がある、子供だけではなく大人まで楽しめる、展示されている恐竜が動くのがよかった、など。
どうやら、群馬県立自然史博物館は、こうした複数の魅力が、人気の理由といえるでしょうね。
そんな群馬県立自然史博物館へのアクセスですが、住所は、群馬県富岡市上黒岩1674-1。
鉄道を利用する場合は、JR信越本線の磯部駅で下車して、タクシーに乗車して15分。
または、上信電鉄の上州富岡駅で下車して、タクシーに乗車して15分です。
群馬県立自然史博物館に来館しようという方は、ぜひ、参考にしてみてください。
4.群馬県立自然史博物館の館内ショップ
そんな群馬県立自然史博物館は、恐竜だけではなく、館内ショップも注目すべきものでした。
こちらは、1階のエントランスにある、ミュージアムショップ。
恐竜グッズはもちろん、恐竜などの生物の化石、レプリカ、さらには、図鑑、自然科学関係商品なども販売されています。
来館した場合は、立ち寄って買い物をされてみてはいかがでしょうか。
なお、群馬県立自然史博物館の館内には飲食ができるレストランやカフェなどはありません。
食事ができる施設は敷地内どこにも無いので、事前に付近で済ませるようにしましょう。
群馬県立自然史博物館は、複合的な見どころを持った施設でした。
恐竜研究にとどまらない楽しみ方ができるに違いありません。
あまり恐竜に興味がなかったという方も、このさい、利用されることをおすすめしておきたいと思います。